「大東亜共栄圏」オリジナル漢字デザインTシャツ

【商品説明】
「大東亜共栄圏」オリジナル漢字デザインTシャツ

「大東亜共栄圏（だいとうあきょうえいけん）」は、第二次世界大戦期の日本が掲げた対外政策上の理念およびスローガンです。
表向きには、日本を中心としたアジア諸民族の「共存共栄」と「自主独立」を目指すとされ、西洋列強の植民地支配からアジアを「解放」することが目的と宣伝されました。しかし、実際には日本によるアジア太平洋地域への侵略・占領支配を正当化するために用いられた帝国主義的な政策理念であったと多くの歴史研究で評価されています。

この概念が正式な国家政策となったのは、1940年（昭和15年）の「基本国策要綱」で日本政府が「大東亜共栄圏の建設」を方針として採択したことがきっかけです。
対象地域は東アジア・東南アジア一帯に及び、軍事的・経済的に日本が指導的立場を担う「共栄圏」の建設が目指されました。戦争が拡大する中で、日本はこの理念を用いてアジア進出の正当性を国内外にアピールしました。

1943年（昭和18年）には、東京で「大東亜会議」が開催され、日本、満州国、タイ、ビルマ（現在のミャンマー）、フィリピン、自由インド仮政府などの代表が参加しました。
ここで採択された「大東亜宣言」では、人種平等、民族独立、経済協力といった理想が謳われました。しかし、この宣言に掲げられた理想と、実際の日本軍の行動には大きな隔たりがありました。
実際には、大東亜共栄圏は資源確保や軍事的拠点確保を目的とした日本の勢力圏拡大政策に他なりませんでした。
日本軍は「アジア解放軍」を標榜して各地に進出しましたが、現地では占領政策や経済的搾取、強制労働などが行われ、多くの住民に苦難をもたらしました。現地政権に対する日本の干渉は強く、名目上の「独立」国家も実際には日本の影響下に置かれました。

1945年の敗戦とともに、大東亜共栄圏構想は完全に崩壊しました。
戦後、この理念は日本の侵略戦争および帝国主義政策の象徴的存在として批判的に位置づけられるようになり、国際的にも否定的な評価が一般的となっています。

コットン100％で着心地が良く、しっくりくるシルエットで重ね着にも最適です。首裏にある内側タグは、プリントによるタグレス仕様なので、肌に当たってチクチクする不快感などもありません。ジェンダーレスなデザインなので、男性にも女性にもご利用いただけます。
※バックプリントはございません。


【サイズ】
S：着丈71.0 / 胸幅45.7 / 袖丈39.7
M：着丈73.7 / 胸幅50.8 / 袖丈43.2
L：着丈76.2 / 胸幅56.0 / 袖丈47.0
XL：着丈78.7 / 胸幅61.0 / 袖丈50.8
2XL：着丈81.3 / 胸幅66.0 / 袖丈54.6
3XL：着丈83.8 / 胸幅71.0 / 袖丈58.0
※サイズはcm表記となっております。
※生地の特性により、製品の採寸は最大5cm異なる場合がございます。


【素材について】
・綿100％製
・生地の重量：170~180g/m2
・オープンエンド糸
・筒状生地
・肩幅、襟部分はテーピング処理
・二本針縫いの袖、下部丈部分
・無地製品はホンジュラス、ニカラグア、ハイチ、ドミニカ共和国、バングラデシュ、またはメキシコ製


【発送について】
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