2024/06/07 18:00

Tシャツは、日常生活で最も身近なファッションアイテムの一つと言っても過言ではありません。
多くのブランドから、様々な色やデザインのTシャツが売られています。
しかし、Tシャツの起源や歴史を知っている人は、意外と少ないのではないでしょうか。
目次
なぜTシャツと呼ばれるのか?
なぜTシャツは一般化して広まったのか?
なぜTシャツと呼ばれるのか?
この理由は、なんとなく知っている人が多いかもしれません。
両袖を左右に広げるとアルファベットの「T」の字に見えることからTシャツと呼ばれるようになりました。
アルファベットの「T」の字に見えることからTシャツと呼ばれるようになったことからもわかるように、Tシャツはアメリカで生まれたと言われています。
しかし、その発祥地には諸説あり、イギリスやドイツなどヨーロッパ発祥という説もあります。
なぜTシャツは一般化して広まったのか?
もともとTシャツは、19世紀初頭のヨーロッパで男性の下着として誕生したといわれています。
その後第一次世界大戦の際に、アメリカ軍はヨーロッパ軍が綿素材の制服や肌着を着用していたことを知り、そのヨーロッパ軍の肌着を持ち帰り自国で綿素材の肌着を開発しました。
そしてアメリカ軍が兵の公式下着としてこの下着(「クルーネック」Tシャツ)を採用することになりました。
船員たちが着用するために作られたもので、通気性が良く動きやすいという特徴を持っていました
第一次世界大戦が終わりアメリカ兵が帰国すると、水兵たちは制服の上着を脱いで肩にかけ、Tシャツ姿で外出するようになりました。
この姿が下着として誕生したTシャツが下着の代わりにトップスとして着られるアイテムとして、アメリカ国民の間に普及し始めたきっかけといわれています。
汗をかいてもすぐに乾き、動きやすいTシャツは、その機能性が評価されて工場労働者や農業労働者の作業着としても広まっていきました。
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